上智大学体育会空手道部

活動内容

練習内容

1.基本稽古・形(かた)
毎回練習の一番初めに行う、空手の基本的な突き、受け、蹴りの練習です。鏡の前で全員そろって基本技術の確認をしながら行います。基本が身に付いてくると、次に空手の技術の結晶である形の練習を行います。

2.ミット
2人1組でキックミットを使って蹴りを中心に練習します。蹴りのフォーム、スピード、威力を確認しながら行います。

3.打ち込み
2列になって向かい合い、組み手で使う突き、蹴りを互いに出し合います。練習する技の内容も様々で、試合前には防具をつけて行います。

4.組手
身に付けた技を実際の戦いの中で正確に使いこなす練習です。基本的には防具をつけて行います。

練習時間・場所・内容

練習スケジュール
全体稽古 火・木 18:00〜20:00、土 15:00〜17:00
自主稽古 月・水・金 12:30〜13:30 場所3号館地下剣道場

年間スケジュール

4月 新入生歓迎会
5月  
6月 千唐流都大会
7月 前期納会
8月 オフ
9月 夏合宿
10月  
11月 良い肉の会(11月29日)
12月 後期納会
1月 寒稽古
2月 オフ
3月 春合宿

流派・スタイル

現在上智大学空手道部は国際千唐流空手道連盟に所属しています。
現代の空手の源流には沖縄空手の2つの系統、即ち九分の力を使い重厚な動きを特徴とする那覇手、五分の力を使い俊敏な動きを特徴とする首里手がありますが、千唐流は、空手がまだ沖縄で唐手(とうで)と呼ばれていた頃、那覇手と首里手の中庸をとって七分の力を使うことを特徴として生まれた流派です。

また初代宗家の千歳強直翁が医者であったことから、生理的に自然な立ち方、動きを特徴としています。そのため、空手の技術の結晶である形(かた)は流派によってそれぞれ特徴がありますが、千唐流の形は派手さはない代わりに合理的・実践的な動きが多い点が特徴となっています。現在では海外にも拡大し、世界17ヶ国に道場が存在しており、3年に1度宗家杯としてカナダやオーストラリア、ノルウェー、そして日本で国際大会が開催されています。近年では上智大学空手道部員も優秀な成績を残しています。

千唐流(ちとうりゅう)の大きな特徴は「防具付空手」ルールを採用していることです。大きく分けて空手の組み手ルールには3種類有ります。伝統空手と呼ばれるノンコンタクトルール(寸止め)、極真空手で有名な無防具・顔面突きなしのフルコンタクトルール、そして我々が日ごろ稽古している防具付ルールです。各々のルールには当然長短ありますが、防具付ルールは実際に当てることによる「実戦性」と判定の「明確性」そして防具を付けることによる「安全性」をバランスよく満たすルールであると考えています。安全性に関しては特に留意しており、全くの初心者が大学から始めても無理なく上達できる空手です。

▲pagetop
Copyright c Sophia University Karate Club
inserted by FC2 system